~博多が誇る美術品~ 実演者 熊谷 強 博多人形は、黒田長政(初代福岡藩主)が福岡城を建てたとき、城のかわらを作っていた陶工が、 その粘土を使って人形をつくり、長政公に差し上げたのが始まりといわれています。 粘土で原型を作り、顔や手、足などに分けて石膏で型をとります。この型に粘土を中空にして練り込み、 型から取り出して800~900度で焼き、顔料で色をつけます。 美人物がよく知られていますが、その他にも時代のニーズに合わせてさまざまなものが作られています。 優美で繊細、情緒豊かな人形です。また、「博多祗園山笠」の飾り山・舁き山の人形も 博多人形師がつくります。 博多人形は、『正調博多節』に「博多へ来るときゃ一人で来たが、帰りゃ人形と二人連れ♪」と歌われるように、 土産品としてよく知られています。
by tony62
| 2005-04-25 10:23
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